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空を飛びたい!を叶える水圧で空を飛べるアクアボードとは

2018/01/30
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「空を飛びたい!」と誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
ひとが空を飛ぶという永遠の夢に一歩近づくことができるもの、そのひとつに「アクアボード」があります。

アクアボードとは、水上バイクから噴出される水流(ウォータージェット推進)を利用し空中を自在に滑る新感覚のアクティビティであり、水しぶきを上げて空を舞う迫力は見る者を圧倒し、その爽快感は一度体験したら虜になること間違いなしの、未知の期待がふくらむまさに異次元の浮遊スポーツです。

最近では各メディアにも取り上げられ話題になり、数々の芸能人も挑戦奮闘中で、今後更なる発展が期待されます。

アクアボードの種類

アクアボードは水圧により上昇し浮遊が楽しめる装置の総称であり、各モデルによって様々な動きが可能です。

代表的なものとして両足元のノズルから水流が噴出し飛び上がるフットジェットモデル(ジェットブレード/フライボード/ジェットデッキ等※1)や、装置を背負い背面から噴出される水流を両腕で操作するジェットパック、後方に噴出される水流をサーフィンのように、横乗りし海面や空中を滑走するホバーボードなどがあります。

※1 それぞれの名称は商品名および商標による。

フットジェットモデル

Photo:CRAVE

 

アクアボードと水上バイクの関係

前述したようにアクアボードにはさまざまなモデルがありますが、いずれも水上バイクから受ける水流を動力としています。

仕組みはいたって簡単で、水上バイク後方のジェットノズルから噴出された水流が、予め装着された専用のU字型パイプとホースの内部を通り各装置まで伝わります。

各装置から噴出された水の圧力により装着した者は空高くまで上昇することができます。
つまり各装置に動力は無く、水上バイクがもともと持つエンジンやポンプを利用しているのです。

このときすべての水が各装置に供給されるため水上バイクは自走機能を失いますが、水上バイクの操船者が水流の勢いをコントロールするため、アクアボードと水上バイクは切っても切れない関係にあります。

ライダーとジェッター

一般的にアクアボードを身に着けて空に飛びあがる者をライダー、水上バイクに乗りアクセルコントロールを行う者をジェッターと呼びます。

その性質上、アクアボードを操作するには最低2名が必要となるため※2、ライダーとジェッターはお互いを信頼して演技を行っています。

特に難易度の高い技や音に合わせた演技を行うときはお互いの息の合わせが必要であり、一朝一夕で身につくものではありません。

ライダー側は、飛んでいる自分とジェッター(水上バイク)の位置関係を常に意識して演技を行うだけでなく、自分と水上バイクを繋ぐホースの成り行きにまで意識を向けなければ危険を伴います。

ジェッター側は、自分が握るアクセルが高度15m以上で演技を行うライダーの安全に直結することを常に意識しなければなりません。
互いが互いを信頼し合うことで成り立つ関係といえるでしょう。

※2 一部リモコンによる操作も可能。

アクアボード

Photo:CRAVE

 

現在のアクアボード界

2012年にアクアボードの先駆けとして世界同時発売されたフライボードですが、日本に上陸してから数年はTVCMのお陰で認知されるも、マリンレジャーとしてのイメージが強くありました。

しかし現在では各地で選手権大会が開かれるなどスポーツ文化としての広まりをみせるだけでなく、2017年には未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND(スターアイランド)」や、舞浜大手テーマパークのショーに登場するなど、パフォーマンスとして起用されるようになりました。

空と飛びたい!という人類の夢はさまざまな形で実現してきました。

テクノロジーの発展著しい昨今において水圧で空を飛ぶ、という一見原始的にも思えるアクアボードですが、それでも確かに人々の注目を集めています。
進化を続けるアクアボードは、今後エンターテインメント/スポーツ/アクティビティとしてさまざまな舞台で活躍することでしょう。

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